
ファイナンシャルプランナーて何?
勉強して資格取得するメリットは?
1月23日に、私が在職中より勉強していた日本FP協会の
ファイナンシャルプランナー3級(以下FP3級)の試験を受けてきました。
実は昨年9月に受験していたのですが、学科試験が1点足りずに不合格でした。
(実技試験は合格したので、今回は免除です)
ここではFP3級を勉強・資格取得のメリットについて
書いていこうと思います。

日本FP協会の試験を想定した記事です、
きんざいの試験を想定した記事ではないです。
(どちらで合格しても、資格の価値は同等です)
FP3級の試験内容は?
学科試験
参考リンク:日本FP協会3級試験範囲
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継

試験範囲結構広くない?
購入した参考書も400ページくらいあるんだけど…

範囲は広いですけど難易度はとても浅いです、
知ってれば解ける問題ばかりです。
(逆に言うと、ノー勉だとほぼ運ゲーになります。
実技試験
- 資産設計提案業務

「資産設計提案業務」?
具体的にどんな内容なの?

ひとことで言ってしまうと、計算問題です。
電卓が持ち込み可能なので時間をかければ解けます。
(逆に言うと、電卓が無いとかなり苦しいです。
論述・口述等での試験ではありませんのでご安心を。
実際の問題がどのようなものなのかは、
公開されている過去問を見てみるのが良いです。
参考リンク:日本FP協会 過去問
FP3級資格取得のメリットは?

「お金の知識と判断力を身に着ける」ことができる。
これに尽きると思います。
車の買い替えや住宅購入といった、今後のライフプランの想像。
給与明細から天引きされていた、保険料や税金の基礎知識。
民間の保険サービスの必要性。
FP3級を勉強していれば、こういったライフイベントに対して
有効な対処法がわかるようになります。

実は退職してからの公的手続きの制度内容ほとんどが、
この資格試験の範囲内に含まれてたりします。
(試験範囲はもっと広いです)
- 社保任継・国保切替
- 国民年金・厚生年金
- 事業所得と青色申告控除
FP3級の勉強法
- テキストを読む
- テキストの問題を解いてみる
- 過去問を解く
1~3の繰り返し、で合格できます。
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テキストとしての完成度が高く、
正直これ1冊(とFP協会のホームページの過去問)で
十分に合格を狙えます。

テキストを読んだりして知識があれば解ける問題ばかりです。
逆に言うと、知識がないと解けません。
FP3級資格取得のための裏技

実は学科試験は3割・実技試験は4割理解できれば合格できます。

学科試験は60問中36問以上、
実技試験は20問中12問以上、
どちらも6割以上で合格ですよ?
計算おかしくないですか?
これは出題方式にヒントがあり、
FP3級の学科試験はマークシート方式(○×二択で30問・三択で30問)の計60問出題されます。
このうち3割づつ正答を選んだとしてまず20問、
二択問題残り20問中(適当に選んだとしても)半分の10問は正解、
三択問題残り20問中6~7問(三択なので3割)は正解となり、合計36問正解。
確率論的に合格ラインに到達となります。
技能試験はマークシート方式の三択問題で20問されます。
このうち4割正答できたとしてまず8問正解、
三択問題の残り12問中4問(三択なので3割)は正解となり、合計12問正解。
確率論的に(略

マークシート方式の回答用紙を、
問題が解けないからって空欄で提出したりしないでしょ?
終わりに

で、今回の結果は?


おごーっ!
※試験終了後、問題用紙は持ち帰ることが可能です。
問題用紙に回答を記入しておくことで自己採点ができ、
先に合否を予測することができます。
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